\ 藤井風さん愛用の香り♪ナグチャンパ /
“こんな愛は初めて”——そんな感情を呼び起こす、藤井風のラブストーリーが映像に。
2025年9月にリリース予定の藤井風さんの3rdアルバム『Prema』。
その収録曲として、8月1日に新たに発表されたのが『Love Like This』です。
海外ツアーで先行披露されていたこの楽曲は、英語詞ならではのリズムとメロディ、そして美しい言葉選びが印象的。
MV公開と同時に、ファンの間では「まさかの恋愛ソング…!?」と話題を呼びました。
この記事では、そんな『Love Like This』の魅力や背景についてまとめました。
MVの雰囲気や歌詞の内容などもあわせて紹介していきます。
『Love Like This』とは?

3rdアルバム『Prema』に収録の1曲
『Love Like This』は、藤井風さんの3rdアルバム『Prema』(同年9月発売予定)に収録される1曲。
8月1日に先行配信され、アルバム全体の世界観を予感させるような楽曲として注目されています。
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全英語詞で届けられる“特別な愛”
歌詞は全編英語で構成されており、藤井風さんならではの繊細な言葉選びと、優しく語りかけるようなボーカルが印象的。
まるで恋愛ソングのような内容で、ファンの間でもさまざまな声があがりました。
ヨーロッパツアーで初披露
この曲が初めて披露されたのは、2025年7月のヨーロッパツアー。
まだリリース前にもかかわらず、観客がじっと聴き入る空気感がSNSで話題になり、徐々に「新曲?」「めちゃくちゃいい!」とファンの間で広がっていきました。
SNSでざわつきが広がった理由とは?
MV公開と同時に、「歌詞の内容が恋愛っぽい?」「MVがリアルでドキッとした…」と、ファンの間では驚きと動揺も。
一方で、「風くんが表現した“愛”のかたちを受け止めたい」と静かに受け止める声もありました。
“Love Like This”——こんな愛はもう二度と見つからない。
この一文の奥に込められたメッセージは、聴く人によってさまざまに受け取られているようです。
MVの世界観と見どころ

監督は誰?映像に込められた意図
『Love Like This』MVの監督を務めたのは、Aerin Moreno(エイリン・モレノ)。
Tate McRae や LISA、Maroon 5 の映像作品などで知られ、国際的に活躍する映像ディレクターです。
藤井風さんにとって「スクリーン上で描く初めてのラブストーリー」とも言える作品に仕上がりました。
海外音楽メディア Electric Bloom Webzine では、本作について以下のように紹介されています。
南フランスの黄金の丘と静かな街並みを舞台に、地元ギャングのボスである主人公が、壊れやすくも優しい関係に巻き込まれていく姿を描いている。
ヨーロッパの犯罪ロマンスのような物語の中で、「愛・忠誠・運命の選択」というテーマが展開されていく。
このように、本作はラブストーリーとしての美しさと、スリリングな緊張感が共存する作品になっており、藤井風さんの“これまでにない表現”として注目を集めています。
MVと歌詞は正反対?藤井風さんのTikTokで明かされた意図
@fujiikaze1997 …except the ending
♬ Love Like This – 藤井 風
2025年8月、藤井風さんの公式TikTokでは、MVについて次のようなコメントが添えられました。
This music video is almost opposite to its music & lyrics 😔 and we intentionally did it so 💔
(このミュージックビデオは音楽と歌詞とはほぼ正反対で、意図的にそうしました)
また、キャプションには「…except the ending(エンディングを除いては)」との記載も。
つまり、MV全体は“愛の対極”や“破壊・喪失”を描きつつ、エンディングだけが歌詞とリンクする「無条件の愛」や「魂のつながり」を象徴しているのかもしれません。
恋愛のようにも見えるこのMVは、実は“表面的な愛”ではなく、その奥にある「永遠の愛」や「普遍的な絆」を浮き彫りにしているのではないか──そう読み取るファンも増えています。
また、風さん本人はこの曲について次のように語っています。
最も純粋な愛の形とは? そして、それがもたらす至福とは? まだ分かっていないと思うけど、この曲では分かっているふりをしたんだ。
この言葉からもわかるように、「Love Like This」では恋愛にとどまらない、“愛”の多面的な表現が試みられているのかもしれません。
撮影地は南仏コートダジュール周辺
MVの撮影地は、南フランス・コートダジュール周辺とされています。
藤井風さんは7月中旬ごろにヨーロッパツアーを行っており、その合間を縫ってこの撮影が行われたと見られています。
地中海の美しい港町や陽光に照らされた街並みが印象的に映し出されており、まさに映画のような世界観。
ロケ地には現地の制作会社も参加しており、国を越えたプロフェッショナルたちが集結した特別な作品だったことが伺えます。

注目のワンシーン〜レストランのロケ地(住所と地図付き)
物語の中盤、仲間たちと食事をするシーンで登場するレストランは、SNSでの検証や看板の情報などから、「Bar Restaurant de l’Estérel」(南フランス・Les Adrets-de-l’Estérel)と特定されています。
南仏の陽光が差し込むオープンテラスでのシーンは、このMVでも特に印象的な場面のひとつです。
住所:Rte du Gratadis, 83600 Les Adrets-de-l’Estérel, France
主演女優 — Lola Forgeau(ローラ・フォルジョー)
MVに登場するヒロイン役を務めたのは、フランスの俳優・モデルである Lola Forgeau(ローラ・フォルジョー) さん。
表情や所作からはプロフェッショナルな雰囲気が漂い、物語を引き立てる存在感を放っていました。
グウェン・ステファニー『Cool』への憧れがついに映像で結実?
山田健人監督がラジオ番組 J‑WAVE「THE PLAYBACK」 にて藤井風さんと対談した際、風さんが自ら選んだ「いつか撮ってみたいMV」として、グウェン・ステファニーの『Cool』を挙げたことが話題になりました。
この『Cool』は、一見地味に思える楽曲を、シネマティックでロマンチックな映像で昇華させた作品であり、「曲を聴いたときは地味だと思ったけれど、MVを見て好きになった」と語っています。
その影響を受け、「いつかこういうMVを作りたい」と語っていた藤井風さん。
映像のトーンや情感の込め方など、クラシック映画を思わせるような演出は、まさにあの『Cool』の空気感に近く、その願望が今回の『Love Like This』MVで叶ったのではないかと、ファンの間でも話題になっています。
歌詞の意味は?“Like This”とはどんな愛?

タイトルに込められた『Love Like This』の意味
英語が得意じゃない方にも伝わるように、このタイトルの意味を解説してみます。
Love Like This
直訳すると → 「こんなふうな愛」「こんな愛」
- Love = 愛
- Like This = こんなふうに、こんな感じで
ただ、直訳だけでは伝えきれないニュアンスが、この表現にはたっぷり含まれています。
たとえば、
“I’ve never felt a love like this before.”
こんな愛は初めて感じた。
“I didn’t know a love like this even existed.”
こんな愛があるなんて、知らなかった。
こんなふうに、「いままでにない特別な愛」や「言葉にしがたい感情」を表現する時に、よく使われる言い回しです。
つまり、『Love Like This』は、「想像を超えるような、深くて特別な愛」を意味していると考えられます。
藤井風さんのこの曲の中でも、この言葉が象徴的に使われていて、
- いままで知らなかった“愛の形”
- 一歩踏み込んだ“つながり”
- 言葉にしきれない“尊い感覚”
そんな、恋愛にもスピリチュアルな愛にも通じるような、風さんならではの“愛”が込められているのかもしれません。
「恋愛」とは断定せず、“深い愛”としての解釈も
MVの印象や歌詞の内容から、多くのリスナーが“恋愛ソング”としてこの曲を受け取っていますが、風さんのこれまでの楽曲同様、聴く人によって解釈が異なる余白のある表現こそが、風さんらしさでもあります。
過去には『まつり』『燃えよ』『帰ろう』など、愛・手放すといったテーマを哲学的に描いてきた藤井風さん。
今回の『Love Like This』も、その延長線上にあるのかもしれません。
ファンの反応から見る多様な受け止め方
SNSでは「藤井風、ついに恋愛!?」「MVの距離感がリアルでしんどい…」といった声も多く、恋愛寄りの描写にざわつくファンの投稿が多数見られました。
一方で、「風くんの新しい一面が見られて嬉しい」と受け取る声や、「解釈は自由でいい」と、冷静に自分の距離感で受け止めているファンの声もありました。
今回の曲は、聴く人の“心の今”によっても響き方が変わるような、奥深さと繊細さを持った楽曲です。
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『Love Like This』の今後の展開に注目!

新曲『Love Like This』は、MV公開とともに話題となったばかり。
ここから先、アルバムやライブ、メディアなどでの動きにも注目が集まります。
3rdアルバム『Prema』リリースへの布石として
『Love Like This』は、2025年9月発売予定の3rdアルバム『Prema』に収録される1曲です。
アルバムの世界観を先取りするかのようなこの楽曲は、今後リリースされる他の収録曲への“予告編”のような役割を果たしているとも言えるでしょう。
MVや歌詞、演出からは、“これまでの藤井風”とはまた少し違う一面が感じられることもあり、アルバム全体の方向性にも関心が高まっています。
ライブでの披露に期待!
ヨーロッパツアーですでに初披露され、SNSではファンのレポートも多数投稿されています。
ただし、国内ファンの多くはまだ生で体感できておらず、「日本でのライブ披露が待ち遠しい!」という声も。
今後予定されているイベントやアルバム発売記念のパフォーマンスなどで、この楽曲がどのように進化していくのかも大きな見どころです。
インタビューやメディア登場があれば随時更新
3rdアルバムの発売や新たなプロモーションに伴って、今後メディアへの登場や語られる機会もあるかもしれません。
新しい情報が入り次第、この記事も随時更新していく予定です。
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まとめ

いかがでしたか?
藤井風さんの新曲『Love Like This』は、全編英語詞の新たな挑戦でありながらも、風さんらしい深くて繊細な“愛”が感じられる一曲。
MVの世界観やタイトルに込められたニュアンス、SNSのざわつきも含めて、さまざまな角度から話題になっています。
これからアルバム『Prema』の全貌が見えてくる中で、この曲の位置づけやメッセージもよりクリアになっていくはず。
今後のインタビューやパフォーマンスも楽しみにしつつ、まずはこの『Love Like This』を、あなた自身の感性で味わってみてくださいね。
あなたの“感じたこと”も、コメントで教えてもらえたらうれしいです!
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